カナダを代表するケルティック・アーティストの一人ロリーナ・マッケニット。このアルバムは彼女の代表作のひとつであり、登場して2年以上に渡りチャート・インし続け何と世界中で300万枚と言うビッグ・ヒットとなったスーパー・アルバムである。このアルバム発表後のライブの模様を収録したライブ・アルバムが発売され、そのお陰もあってかまた再評価されているものでもある。マッケニットの持ち味である、透き通った歌声とケルティック・ハープと言うケルト・ミュージックに欠かせない楽器をあやつり、キーボードとともに一つの物語をこのアルバムで表現している。全体を通して語られるストーリーはケルト民話と言えるものをモチーフにしており、カナダ人であるマッケニットがいにしえの民族的寓話等を独自の解釈で語りかけます。ライブ・アルバムでは、このアルバムの収録曲を全曲演奏しておりマッケニット自身もこのアルバムに対する思いが大きいのかもしれない。クリアーでミステリアスなマッケニットのヴォーカル・スタイルは、歌唱力等で聴かせるものではなく、切々と歌い、語りかけるものであり、世紀末の現代にケルト民族の伝説を伝承する伝道師としての役割を担っているかの様である。カナダは元より、ヨーロッパ等でも大好評であったライブを、是非この目に焼き付け耳に記憶させたいと願う日本のファンも数多くいる事と思われる。(←私も体験してみたい一人である)アイルランドには”エンヤ”がおり、カナダにはこの”ロリーナ・マッケニット”がいるのです!同封のブックレットには、この”秘密の本”にまつわる逸話が書き記るされており、英語が得意な方はぜひその内容と照らし合わせながら、アルバムを楽しんで戴きたいと思います。ファンタジックなプログレがお好きな方にもオススメしたい逸品でございます。
出版社/メーカー:Quinlan Road
価格:¥ 3,016
ISBN/ASIN:B0000C6662
Rating:★★★★
1. Prologue
2. Mummers' Dance
3. Skellig
4. Marco Polo
5. Highwayman
6. Serenissima
7. Night Ride Across the Caucasus
8. Dante's Prayer




















































エンヤと違いロリーナ・マッケニットは通の音楽ファンから支持されています。トータルライズされた一つの作品に彼女のメッセージが込められています。2006年に久々の新作も発表されました。
ケルト・ミュージック、フォーク・ミュージック系に興味がありつつも、どこから入っていっていいかわからないので、一度このアルバムを探して聴いてみたいと思います。
(ちなみにエンヤはベストで持っていますが…)