今や伝説とさえ言われているピーガブ時代のGENESISのライブ音源ということでも、このLIVE盤は貴重といえるでしょう。当初はラジオ向けに収録された音源をアルバムに編集されているので、コンプリートに演奏曲が収録されていないのが残念ではあるが、当時の彼らの演奏が聴くことのできる数少ないマテリアルのひとつ。後になって当時のliveで演奏する目玉曲の"サパーズ・レディ"の音源も公開されたが、コンプリートなliveな音源となるとこのアルバムに収録されている曲とそれも含まれたものになっていたことでしょう。そのおかげで、ピーガブ時代のLIVE音源は、多くのブートレッグで市場に溢れてしまったのであります。(当時の模様を収録した映像が少ないだけに、音源だけでもキッチリとしたものがホスイ所でありましょう。)現在はリマスター技術が発達しているので、当時の演奏が細部まで再現されていてファンならずともメンバーの実力が測れるというものでしょう。
ラスト曲のKnifeは、ハケットの凶暴なるギターが炸裂するのでハケットのファンは要チェックの曲。ハケットのギターの音は、現在のザックリ系の音のさきがけにも通じる感触であり、先見性のヒラメキがあったのかと・・・?んなことないか・・。
フィル・コリンズが叩きまくっているので、フィルをヴォーカリストもしくはMCだと思っている方には是非聴いていただきたい。若いメンバーの中でも一番張り切っているのだから・・。そして、リマスターの恩恵を一番受けているのは、ベースとギターを掛け持ちしていて忙しいマイク・ラザフォードでしょ。ダブル・ネックを使用していたと思われるが、ベースを弾いていない時はピーガブがバスドラを踏みしめ、タンバリンで応酬しています。唄のないシーンでは本当に5人でがんばっていたんですねこの当時は・・。(でも、コウモリやお花や、じいさんマスクのピーガブの勇姿を見たかったですね生でっ)
1. Watcher of the Skies
2. Get 'Em Out by Friday
3. Return of the Giant Hogweed
4. Musical Box
5. Knife
2. Get 'Em Out by Friday
3. Return of the Giant Hogweed
4. Musical Box
5. Knife
出版社/メーカー:Virgin
価格:
ISBN/ASIN:B000002J1Q
Rating:★★★★


リアルタイムでピーガブGENESISを体験していない日本においては、伝説のliveの模様を疑似体験できる貴重なマテリアルですものネ!
私のジェネシス入門はこれでした。
スタジオ録音のものより、スケールが大きい演奏じゃないでしょうか。プレーヤーとしてのジェネシスの力量を感じます。